ドライアイの治療
涙が足りないのですから出来るだけ涙にちかい成分をもつ点眼薬をさして補います。防腐剤が入っていなければいいのですが、食品と同じで腐敗しやすいのです。
診断が決まれば、際生トは出来れば使わないで下さい。
ドライアイ用の眼鏡がありますが、よほど辛いのでなければ、一日中掛けているのは難しいかと思います。
点眼薬で快方にむかわず角膜に症状がでてくるような症例では涙の流出する涙点を塞いで涙を逆流させ結膜嚢に貯めておく手術をします。
角膜が一定の深さまで傷められた場合は視力の回復は難しいですから。
勿論、これで安心となれば、元通りに開通させる事が出来ます。
これは専門の先生にお任せして、日常の生活でいま自覚のある方もない方も、暖房冷房時には適度の湿度を室内に保つ事、テレビやパソコンの使用時間を短くして下さい。
(これは長年子供の近視予防に注意してきた事ですが、今は大人が子供と同じ事やってるんですから仕方ありません)
お暇があれば湿度の高そうな郊外に出て下さい。
眼をじゃあじゃあと水で洗わないで下さい。
涙と水とは成分が違います。
いま、眼科の外来では毎日新患の1割から2割の方が痒い、痛い、疲れると訴えてこられます。その大部分はドライアイです。
そして点眼薬だけで、まずは日常の生活は快適に過されているようです。
砂漠の国の人達にドライアイはないのでしょうか? ドライアイは文明病かも知れませんね。
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