コンタクトレンズの功罪
コンタクトレンズを使用する功罪について眼科医の坪田先生にお聞きしました。
「1952年ハードコンタクトが日本に持ち込まれました。
それから50年その功罪を問われながら研究を重ね、今日の使い捨てコンタクト、多焦点コンタクトにまで発展しました。
やっとという思いです。
他の科学の分野とくらべて人間を相手にする医学の実験の困難が良くわかります。
コンタクトは今まで眼鏡で矯正できなかった病気のある目を救いました。
たとえば左右の屈折度に大きな差のある時や、角膜に異常のある目もです。
反面、コンタクトは何と云っても生体にとって、異物であることはどんなにその質が改良されようとも変りません。
大切なのは角膜の管理です。楽であるはずのソフトコンタクトに角膜新生血管などという先行き失明に近いような状態に繋がる症状が出始めています。
いろいろの感染症は勿論です。
私は、自己管理が何より大切だと思います。
ご自分がコンタクトを装用している事を毎晩、毎晩ですよ、思い出して管理を怠らないようにお願いします。
それさえ忘れなければ、これからも長くコンタクトと仲よく付き合っていけるでしょう。」
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