日本人は日本人

日本の人達が肉類をはじめとして西洋流の食事を日常的に摂るようになったのは戦後のことです。
この間、それまで日本人に少なかった病気が急速に増えています。
大腸癌、前立腺癌、乳がんの増加、糖尿病、高脂血症などの成人病の増加、つまり、病気の西洋化は戦後急速に増加し、今も増え続けています。
食事内容の変化が影響していることは明らかです。
西洋人は肉食に適応し、東洋人は魚と菜食に適応した消化吸収機能を持っています。
日本人は日本で手に入る食物により、身体の機能が正常に働くようになっています。
したがって、日本人には日本食をバランスよく摂ることが自立寿命を延ばすために何よりも大切です。
ビタミン、ミネラルを豊富に含んでいる旬の野菜をしっかり摂り、魚、鶏肉で蛋白質を摂り、牛肉は最小限にする。
そして、ホルモン、酵素の材料に海藻、きのこ、豆類を摂ることを心がけましょう。
もうひとつ大切なことは、肥満で病気になるのは文明国の飽食の人間と、人が飼っているペットと動物園の動物だけであるということ。
つまり、動物は生物学的に飢餓には耐えられるように出来ておりますが、肥満を自然に改善出来る機能は備わっていないのです。
食事の調節と運動をしないと肥満は解消されません。
また、人間は生物としての体内リズムを持っています。
昼間動いて夜ねるというリズムです。
このリズムが崩れると活性酸素が大量に作られます。
だから夜勤や時差ぼけなどは大きなストレスになります。
夜中に仕事をしたり、海外を飛び回っている人は、意識して抗酸化物質を含む食物を多く摂るようにしなければ自立寿命を縮めることになります。
人間の身体を構成するのは60兆個の細胞は食事を原料にして絶えず再生産されています。
この細胞の再生産と正常な活動に必要な材料を過不足なく摂る事が健康な生命維持に必要です。


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