動脈硬化
動脈硬化とは動脈の内皮細胞が破壊、修復を繰り返しているうちに、内皮細胞の下にコレステロールなどが蓄積し、動脈が硬くなり内空が狭くなることを言いますが、老化現象の一つで、年齢と共に進むことは避けられません。
したがって動脈硬化を予防するとは、動脈硬化の進行を遅らせることです。
動脈硬化は25才くらいから始まるといわれていますが、最近の子供の肥満、糖尿病の増加と共に、10才代で動脈硬化がみられるようになっています。
世間ではコレステロールが悪者のように言われて、卵を一切食べないという人まで現れていますが、コレステロールは人間にとって非常に大切な物質で、細胞膜、ビタミンD、各種ホルモンを作る材料として不可欠の物質です。
コレステロール値がやや高目の人の方が癌になりにくいという報告もあります。
蛋白質の摂取が少ない若者に低コレステロールの人が多く、虚弱体質の原因とも言われています。
コレステロールが大切なものであるということを知っておいてください。
動脈硬化促進の原因は成人病といわれている病気と精神的ストレスです。
中でも高血圧、高脂血症、糖尿病は糖尿病を非常に促進するので、注意が必要です。
動脈硬化の促進を遅らせることが出来れば、相当自立寿命を延ばすことができるはずです。
動脈硬化を促進させるものとして活性酸素に代表される酸化物質があります。
活性酸素が過剰に発生すると、血管内皮細胞をはじめ、あらゆる細胞を攻撃し破壊します。
糖尿病も高血糖という状態が活性酸素を多量に発生させ、あらゆる臓器の動脈硬化を増悪させます。
また、精神的ストレス、不安、怒りでアドレナリンが増加すると活性酸素が多量に発生し細胞を破壊します。
さらに活性酸素は細胞内に入り込んで遺伝子を直接攻撃し癌を発生させるといわれています。
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