賞味期限と消費期限

昨日孫が遊びに来ましてね。中学生なんだけど、おやつにアンパンをあげたらその袋を見て

「おばぁちゃん、消費期限の日付がちょうど今日なんだけど、この日を過ぎたらもう食べられないの?」

と聞かれたんですよ。私はおせんべいが好きでよく食べるんだけどね、袋を良く見たら「賞味期限」と書いてあったから、その違いから話をしてあげたんですよ。そうしたら孫がよく分かった、と言うもんだから、今日は皆さんにもその話をしておこうかね。

食べ物の期限表示には「消費期限」と「賞味期限」の2つの表示方法があるんだけど、どんな食べ物にどちらを書くかがちゃんと区別されているんだよ。
「消費期限」というのは、傷みやすい、劣化しやすい食品に書かれている日付なんだよ。この期限を過ぎたものは食品衛生上食べない方が良いということになっているんだね。
「賞味期限」というのは、比較的持ちが良いもの、劣化が遅い食品に書かれている日付なんだよ。美味しく食べられる期限ということで、この日を過ぎたら即食べられないというわけではないのよ。

ただし、この日付には条件があってね。どちらの場合も開封する前であること、そして決められた保存方法を守って保存した場合ということなの。
保存条件というのは、例えば、こうゆうのがあるのよ。
牛乳パックにはちゃんと「10℃以下で保存してください」と書いてあるのを見たことがあるでしょう?ひんやりとしたあの冷蔵庫の中の温度と思えばいいわね。もし未開封でも牛乳パックを夏の陽の当たる暑い所に置いたのでは正しい保存温度が守れていないことになるでしょ?外の気温は30℃あるのだから牛乳の温度も上がってしまい、消費期限内でも品質の劣化(飲めない、食べられない)となることもあるわけなのよ。

どんなものが当てはまるのかも話しておこうかね。
「消費期限」となっているものには、牛乳・お弁当・お惣菜(おかず類)・ケーキ・パン等が当てはまるのよ。
「賞味期限」となっているものには、缶詰・せんべい・スナック菓子等が当てはまるわね。身近にある食品等で色々探してみるのもいいかもしれないわ。

そうそう、缶詰って皆も食べるでしょ?
この缶詰は、開缶する前は1年以上先の賞味期限のとおりでも、缶を開けて中身をお皿に出してからは「生もの」と同じだから、早目に使い切ってくださいね。缶を開けてしまっても長持ちすると思っていた人もいたそうだからね。

あ、結局孫には「アンパンは残しておかないで今日中にお食べ」と言っておきましたよ。

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